MSNの検索エンジン

日本国内で使用されている検索エンジンの3位が、MSNの検索エンジンです。

MSNは独自の開発エンジンを持っており、現在はBingとよばれる検索エンジンを使用しており、アルゴリズムの柱は「VIPS」・「RankNet 」となっております。この二つの柱となっている部分は資格や脳神経といった人間の認識活動をシミュレーションするといった特徴があります。MSNの検索エンジンというものは、学習し成長する検索エンジンと呼ばれています。

Bingのアルゴリズム

「VIPS」

「a Vision-based Page Segmentation Algorithm」の略の事で、ネット上のWebページを閲覧している人の視覚部分をシミュレートするアルゴリズムとなっています。リンクやハイパーテキストといったものがどこに書かれているのかを見抜いて、メニューやコンテンツに位置するものを摘出する技術です。

「Ranknet」

キーワードの検索結果に対して、期待されるページは何なのか、どういうものであるべきか?MSNの独自の結果を出す為のアルゴリズム。

Block-level Link Analysis

Googleの柱となるアルゴリズムはPageRankで、Yahoo!の柱のアルゴリズムはHITSであると言われていますが、この二つはキーワード検索の関連性にページ単位での処理をしていると言われています。

ところがMSNのアルゴリズムのVIPSというものは、ページ単位での処理ではなく、ページ中のブロック単位からリンク構造の解析をし評価付けをしています。このVIPSシステムのプログラムの事を「Block-level Link Analysis」と言います。このシステムはこれまでの検索エンジンの、ページ対ページのリンク解析のままでは不十分であると考え、内容によってページに複数のブロックを割り当て、リンクがどういった意味のブロックにあたるのかを解析し、リンク先の関連性の評価をつけると言った、まったく新しいアルゴリズムを開発している。

上記のように意味を理解し解析を行うアルゴリズムの前では、スパム行為もまったく何の意味も成さないものとなります。開発が終了し、このシステムが実装され運用されれば、GoogleやYahoo!で現在見受けられる怪しい上位のサイトは適切な判断が下されランク外へ消え去る事となるでしょう。

個人的に完成が待ち遠しいです。


 

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